サバイバルの時重宝する「食べられる野草10選」と毒草の見分け方について

いつも我々人間が普段生きていて避ける事のできない欲求である、「空腹」

有事・平時、どんな状況であろうと関係なく、栄養を補給しないと、生きていく事は出来ない。

 

特に、遭難時やサバイバル状況に陥った状況では、体力の消耗が激しいので、

とにかく何かを口にしないと、野垂れ死ぬ可能性が非常に高くなってしまう。

 

そこで今回は、「食べられる野草」について綴っていきたいと思う。

 

サバイバル状況での「野草のススメ」

野草は「サバイバル食の王様」だ。

どういうことかというと、サバイバル状態での「食」というものは、

動物を狩って解体したり、魚を釣ってさばいたりする手間が伴う。

 

そういったサバイバル状況下で大切なのは、「いかに自分のエネルギーを保持できるか?」

というのが重要になってくる。

 

つまり、どれだけ効率良く食料を得られるかが重要になってくるため、

肉でも魚でも、その食材を獲るのに使った際のエネルギー消費に見合う、

もしくはそれ以上の栄養が獲得できないと、プラマイゼロもしくは、プラマイマイナスになってしまい、

あまり意味がなくなってしまう。

 

その点、野草はさほどエネルギーを費やさずに多くの栄養を得る事ができる。

なので、野草はまさに「サバイバル食の王様」と呼ぶに相応しい存在だ。

 

 

食べられる野草を探すことはみっともない?

「野草を食べて生きながらえる」という事自体が、

なんだか貧相でみっともないイメージが湧くかもしれないが、

 

キミがもし極限状況下に置かれていて「生きたい」と強く願っているのであれば、

その偏見は払拭したほうがいい。

 

なぜなら、野草の中には現代食では考えられないような栄養価が詰まっているからだ。

現代人は昔の人間と比べて、平均寿命は比べ物にならない程長くなっている。

 

これは、「医療技術が進歩したこと」や、「生活環境が大幅に改善された事」など、

他にも様々な要因が挙げられているが、そのうちの一つに「昔よりも栄養価の高い食事をしている」

ことも挙げられている。

 

ただ、これは「昔よりも栄養価の高い食事をしている」のもその通りではあるものの、

「バランスの偏ったハイカロリーな食事をしている。」事でもある。

確かに古代人が普段口にしていたモノより栄養的に優れていても、

アンバランスで偏った食生活を送ってしまうと、体に異常をきたしてくる。

 

現代人は、「食べ過ぎなのに必要な栄養素が取れていない事」が原因で、

糖尿病や肥満など、多くの病気や弊害を被る。

その点、ビタミン・ミネラルの宝庫である野草は、遭難時や非常事態ではなく、

むしろ日常生活に必要かもしれないと思えるぐらいだ。

 

そのため、野草を食べる事は「貧相」ではなく、むしろ「贅沢」なのだ。

 

その上、遭難した際は莫大な費用と大量の人員を総動員して捜索を行う。

つまり、「大量のお金と人」が動いている。

 

大量のお金と人を動かして必死で捜索したのに「飢餓が原因でガリガリにやせ細って死んでました。」

というオチの方が、よっぽどいたたまれなくて、残念な気持ちにさせられる。

 

毒草を見分ける際の目安とヒント

一般的に、山菜と呼ばれているもの以外にも、食べられる野草はたくさんある。

野草図鑑に載っていないものでも、次の条件に引っ掛からなければ食べられる可能性がある。

 

毒素を含んでいる可能性が高い植物の特徴

 

  • 乳液状または、変色する樹液を出すもの
  • マメ、球根、莢の中に種子を持つもの
  • 苦味または石鹸のような味がするもの
  • 針、多毛、トゲを持つもの
  • 木部と葉にアーモンド状の匂いを放つもの
  • 桃色や紫色、または黒い突起を穂にもつもの
  • 3枚組の葉を基本にして繁るもの

 

上記のような特徴が該当している場合は、食べないほうがいい。

また、その植物が食用に適しているかを調べる「世界標準可食性テスト」というものが存在する。

 

世界標準可食性テスト

※テスト前の8時間は何も食べてはいけない

※1回につき、植物の一部分だけをテストする。

 

  1. 植物を「葉・茎・根・芽・花」という具合に、基本構造に沿うような形で分断する。
  2. 強い匂い・酸味がかった匂いがしないかどうか確かめる。
  3. 肘や手首の内側に植物の一部を置き、接触毒性をテストする。通常は反応が現れるのに15分あれば十分だ。
  4. 肌になんの反応もなければ、3分ほど唇の表面に当てて焼けるような感触や痒みが無いか調べる。
  5. 3分経って唇になんの反応も無ければ、それを舌の上に置き、そのまま15分保持する。
  6. 舌になんの反応も無ければ一つまみ程良く噛んで飲み込まずに15分間口の中に入れる。
  7. この15分に焼けるような感触・痒み・しびれ・刺すような感覚その他の不快感が無ければ、それを飲み込む。
  8. そのまま8時間待つ。この間にどのようなものでも不快な兆候を感じたら胃から吐き出し、大量の水を飲む。

 

これで何も起きなければ、「その植物のその部分は食べても安全」という事になる。

 

かなり手間と時間がかかるものの、「無人島である程度長い期間サバイバルしないといけなくなった」

などの、「長期戦」を強いられたのなら試してみるといい。

 

もし、上記のようなテストを試す時間があまりないのであれば、

最悪下の三つの条件を守ろう。

 

食べられる野草の条件

  • 図鑑で見たことがある、知っている「毒草」でないこと。
  • 消化可能な量であること。
  • 不味すぎないこと。

 

また、この記事も毒草について触れているので、

良かったら参考にしてほしい。

 

 

食べられる野草10選

次に、食べられる野草について解説していく。

 

セイダカアワダチソウ

春~夏にかけて生えている野草だ。

繁殖力が高く、割とどこにでも生えている。

新芽はお茶に、葉は香りが強いので、炒めるか香草として使う野草なので、

ハーブなどの香りづけにするか、お茶として飲もう。

 

マツヨイソウ

春~夏にかけて生えている野草だ。

黄色い花を咲かせていて、新芽はおひたしにすると美味しく食べる事ができる。

葉は香草にしたり、茹でてお茶にしたりする。

 

タンポポ

春~夏にかけて生えている野草だ。

花・茎・葉・根は炒め物やてんぷらとして食べる事ができ、根は炒めればコーヒーにもなる。

 

イノコヅチ

春~初秋にかけて生えている野草だ。

同じ場所から両手を広げる様に葉が伸びるのが特徴的。ヒナタイノコヅチ、ヒカゲイノコヅチ

と種類があるが、両方とも食べる事が可能だ。比較的クセが無く美味しいとされている。

炒め物やおひたし、ポタージュにする事ができる。

 

ツユクサ

春~夏にかけて生えている野草だ。

クセがなく、葉や茎をおひたしで食べらる数少ない野草。

味噌汁の具にも使え、花はサラダとしても食べられる。

 

ギシギシ

春~夏にかけて生えている野草だ。

「陸ジュンサイ」と言われるほど葉にヌメりがあり、味噌汁の具として使える。

茹でておひたしにしても美味しいとされている。

 

スギナ

春~夏にかけて生えている野草だ。

ホウレンソウの100倍以上のカルシウムを含むといわれている。

炒め物でもいいし、パスタの具、お茶としても使える。

 

 

クズ

春~夏にかけて生えている野草だ。

漢字でかくと「葛」 クズ野郎の「屑」じゃないゾ

根を乾燥させたものは風邪薬の葛根湯の原材料になる。

若芽は素揚げやてんぷら、若葉はおひたしとして使える。

 

オオバコ

春~夏にかけて生えている野草だ。

あぜ道などにたくさん生えている。葉や茎を素揚げやてんぷらにできる。

クッキーを焼くときに種を混ぜ込むというものもある。

 

カタバミ

春~夏に生えている野草だ。

ハート形の葉が特徴的で、葉は酸味があり酸っぱい。

多くは食べられないので、サラダやパスタに入れてアクセントにできる。

 

 

 

 

 

 




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