コンパスが故障した時に自然を利用して方角を知る方法

 

人のいない山や荒野や海では方角を知る事が大切だ。

移動中は信頼できるコンパスやナビゲーション機能が付いている聞きやスマホがあるため

基本迷う事はないかもしれない。

 

ただ、もし万が一それらのツールが故障して使えなくなったらどうすればいいだろうか?

闇雲に勘を頼りにして進むワケにはいかないし、そのまま何もせず遭難したままになるのは望ましくない。

 

こういった事態に陥っても大丈夫な様に、今回は「方角を知る方法」を綴っていきたいと思う。

 

自然を利用して方角を知る方法

 

方角を知るには、

 

  • その場にあるものでコンパスを作りだして方角を知る方法
  • 自然を利用して方角を知る方法

 

の2つがある。

 

今回のこの記事では「自然を利用して方角を知る方法」を説明していく

「コンパスを作り出す方法」については今後綴っていく。

 

 

太陽を利用する方法

太陽と時計を使った方角の知り方

 

太陽は必ず東から昇って西に沈むので、おおざっぱな方角を知る事ができる。

太陽が出ていて時計を持っているのであれば、太陽の位置との関連で自分の位置を知る事ができる。

 

北半球の場合

短針を太陽の方向に向ける。短針と12時の目盛りとの中間が「南」になる。

 

南半球の場合

12時の目盛りを太陽の方向に向ける。12時の目盛りと短針との中間が「北」にあたる。

 

日時計を使った方角の知り方

 

  1. 朝、地面に垂直に棒を立てる
  2. 棒の影の先に印をつける(これが「西」になる)
  3. その影と同じ長さ分の糸を結び付けて棒を囲う様に弧を描く
  4. 午後、影が弧に接したところに印をつけると、これが「東」になる

 

これは、南半球で実施した場合の話で、北半球だと逆で、

1で示した☆印が「東」4で作った〇印が「西」になる。

 

 

星の位置で判断する場合

星は相対的に動いているワケではなく、地球の自転によって動いている様に見える。

ただ、その中で、一つだけまるで動いていない様に見える星がある。

 

それは「北極星」と呼ばれる星で、

北半球ではこの北極星を観察することで北の方角を知る事ができる。

 

北半球の場合

 

北斗七星を探して、ひしゃくの部分を形作っている2つの星の距離を4倍に伸ばしたところに

「北極星」がある。

この明るい星は、北極の真上に位置している。

なので、北極星の真下が「北」になる。

 

南半球の場合

南半球では、「南十字星」がその役割を果たしている。

この「南十字星」からおおよそ南の方角がわかる。

 

十字の縦の線を4.5倍に伸ばしてみよう。

この下がほぼ「南」の方角になる。

 

もっと正確に南の位置を知るには、

南十字星の下にある2つの明るい星をあわせて利用してみよう。




 

月を利用する方法

月は夜などの暗闇でも見えるものの、自ら光を発しているワケではない。

あれは、太陽の光が反射して光っている様に見えている。

 

月は地球の「衛星」として地球の周りを28周期で公転していてる。

そのため、公転中の月の位置によって見えるカタチが変わってくる。

 

太陽から見て月が地球の反対側にある時に見えるカタチを「新月」という。

そして地球の影から出ていくにつれて右側から反射し初めて「満月」になる。

 

満月になった後は左側に欠けていく。

この事を利用してある程度大まかに方角を知る事ができる。

 

どういうことかと言うと、もしも太陽が沈む前に月が昇り始めたら、

輝いている側が「西」になる。

 

また、午前0時以降に月が昇ったら、輝いている面は「東」になる。

夜間はこの方法を利用しておおよその東西座標がわかる。

 




↓対処法をシェアして仲間を救う↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です