熱中症になったらどうすれば? 症状と冷やす部位について

 

熱中症になった際の対処要領と予防策

毎年、夏の季節になると気温が暑くなった分、開放的になりアクティブな活動をしたくなるが、

そのたびに発症する人も多く、たびたびニュースで騒がれる事の多いメジャーな症状である「熱中症」

 

今回は、もし万が一「熱中症」にかかってしまったら、

どうすれば助かるのかをまとめていきたいと思う。

 

まず最初に、もし熱中症にかかってしまったら、どのような症状がでるのかを

下に挙げていく。

 

熱中症にかかると起こる症状

 

初期症状

 

  • 少しフラフラして具合が悪くなる。
  • 意識はあるし呼びかけにも応じるが、今までと体の調子が悪い事に気が付く。
  • 集団行動をしている際に後れを取ってしまう。
  • なんでもない場所で躓いたりする
  • 足が釣ったり、こむら返り等が頻繁に起こる

 

中期症状

 

  • 頭痛がする
  • 吐き気がするもしくは嘔吐してしまう。
  • ぐったりしてしまい、体に力が入らなくなる。
  • 集中力が無くなる。
  • 意識が辛うじてあるが、呼びかけに対する反応が鈍い。
  • 判断力が異様に低下する。
  • 汗をかかなくなってしまう。

 

末期症状

 

  • 体温調節が上手くいかなくなる
  • 汗をかかなくなったことで急激に体温が上がり始める。
  • 肌が赤く火照りだし、触ると以上に熱く感じる。
  • 40度以上の発熱等の症状が起こる。
  • 意識が完全になく、呼びかけにも返答しない。
  • 全身が痙攣し、手足の運動障害が起こる。
  • 意識が混濁する。もしくは意識を失う。

 

もし、中期症状がみられた場合、

すぐさま医療機関に救助を要請しよう。

このまま放置していたら、十中八九、ほぼほぼ助からない。

 

そうならない様、そもそも熱中症にかからないようにある程度の予防策を

いくつか挙げておく。

 

熱中症にならない為に

 

1 軽い運動をして普段から暑さに慣れておこう。

梅雨の前から、炎天下の中20分程度の運動を10日間程続けて、暑さに慣れておこう。

最近は文明が発達した分、暑い日でも快適に過ごせる「クーラー」という素晴らしい文明機器があるが、

この快適さに甘えていると、いざ外に出た時、急に野外で活動しないといけないとなった時に、

とってもキツいし、すぐにバテてしまう。少しづつでいいので、暑い気温に慣れておこう。

 

2 栄養バランスの良い食事をとって十分な睡眠をとろう。

普段からの体調管理を十分に心がけておこう。

やっぱり暑い日には甘くてキンキンに冷えたコーラやビールなんかを飲みながら横になって

美味しいモノを無性に口にしたくなる。

ただ、美味しいドリンクや食べ物は結構ハイカロリーで栄養が偏ったものが多い。

そしてそういった栄養の偏った食事は、体の免疫力を害し、熱中症を発症させる事につながる。

 

3 吸水性、通気性の良い服装を心がけよう。

できるだけ熱中症を防げるように、

普通の衣服よりも汗や熱を発散させることに富んだウェアを心がけよう

ムダにムレて汗でベチョベチョになる様な服装は熱中症だけでなく、他の症状も誘発する危険性が高い。

 

4 濡れたタオルを首に巻いて行動しよう。

あらかじめ濡らしておいたタオルなんかを首に巻くと熱中症を発症させるリスクを下げる事ができる。

また、ぬるい水よりひんやりと冷やしておいた水の方が気持ちいいし、冷えていた方が効果的だ。

 

以上の4点を気を付けておくと熱中症の発症を大幅に防ぐことができる。

万が一、このような準備を万端にしておいても発症してしまったのであれば、

以下の要領で対処してほしい。

 

万が一「熱中症」にかかってしまった時の対処法

 

1 まずは日の当たらない日陰で尚且つ風通しの良い場所に移動させよう。

木の陰やトンネルの中、洞窟の入口付近など、

 

  • 太陽の直射日光が当たらない日陰
  • 風通しの良い、できるだけ涼しい場所

 

に移動させよう。

近くにそういった場所が無かった場合は上着やTシャツを仰いで風を送ったり

テントなどを用いて太陽の直射日光が当たらない空間を作り出そう。

 

2 衣類を脱がせペットボトルの水などを飲ませてあげよう。

 

1で説明したような場所に移動できたら身に付けている衣服を脱がしてあげよう。

衣服を脱がせることで、少しでも多くの熱を体の外に逃がすためだ。

また、飲料を持っている場合は飲ませてあげよう。

 

また、飲ませる液体は、経口補水液やスポーツドリンクなどが好ましい。

逆にコーヒーやビールなど、カフェインを含むものは利尿作用があるため、

脱水症状に拍車をかけてしまう恐れがある。なのでそういった液体は避けよう。

 

ちなみに経口補水液は薬局やデパートに売っている。

そこまで値段が高いワケではないが、買う事を躊躇してしまうかもしれない。

これで命が助かることを考えれば安い買いものなのでできるだけ用意しておこう。

 

それでもうーん・・・となった場合は、自分で作り出すのも手だ。

 

経口補水液の作り方

 

  • 水1000ml
  • 砂糖 40g(大さじ4と1/2杯分)
  • 塩   3g(小さじ1/2杯分)
  • 市販の無縁トマトジュース1缶
  • 果汁100ml

これを全部容器に混ぜたら、手作り経口補水液の出来上がりだ。

味は少し変な味がするかもしれないがそこはガマンしてほしい。

 

 

3 足を上げさせ、水をかけたりアイシングを使って冷やしてあげよう

持っているザックやカバン、周りに足を乗っけるのにちょうどいい大きさのモノを

つかって足を頭より高い位置になるような姿勢にしてあげよう。

 

 

また、体に直接水をかけてあげる事で放熱することができる。

もし、冷えたアイシングなどを持っているのであれば、

 

  1. 首筋
  2. 股関節

 

にあてがってあげよう。

他の部分よりも上記に挙げた3箇所を冷やした方が、

体全体の熱を外に逃がしやすい。

 

4 以上の2と3を繰り返しつつ救助を要請しよう。

上記に挙げた2と3を繰り返しつつ、持っているスマホなどの通信機器を使って

医療機関に救助を要請しよう

また、他に人がいるのであれば、助けを求めよう。

 

以上が熱中症にかかった際の対処法だ。

熱中症は、普段暑い場所での作業や運動を繰り返し行っていけば少しずつ耐性が付く。

なので、普段から体を慣らしておくのも一つの手だ。

 

もし周りにいる誰かが熱中症にかかったら、上記の要領で助けてあげるようにしよう。




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