クラゲに刺されたらどうすれば? クラゲに刺された時の処置・一連の対処法

夏になると海開きが行われて海水浴やマリンスポーツに勤しむ人も多い。

海は陸地や山、森とはくらべものにならない程の危険がたくさん隠れている。

サメもそうだし、海自体がそもそも危ない。

今回は、海に住んでいる「クラゲ」に刺された際の対処要領を書いていきたいと思う。

 

まずはクラゲの種類を説明していく。

危険なクラゲの種類について

 

カツオノエボシ

本州以南の沿岸部などの海水浴場に棲んでいるクラゲ。

8月下旬~10月上旬にかけて見かけることが多い。

 

実は「カツオノエボシ」というクラゲの一個体ではなく、

ヒドロ虫と呼ばれる刺胞の集合体である。

 

気泡体(傘の部分)が海面を浮上し、

触手の部分は海中を漂っている。

 

触手は12mとかなり長い。刺されると電気ショックのような激痛が走るし、

麻痺もするが、めったに致死的にはならない。

 

それでも人間にとって脅威である事に変わりないので、

海面に打ちあがったものでも絶対に触ってはいけない。

 

ハブクラゲ

沖縄県などの温かい気候などに生息しているクラゲ。

5月~10月にかけて海水浴場や浅瀬などで見かける。

 

透明で非常に見つけにくく、立法型の傘の四隅から、

7~8本の触手が生えているのが特徴。

刺されると想像を絶するほどの激痛が走る。

刺された箇所はミミズ腫れというミミズが這ったような後ができる。

 

6時間程立つと、ミミズ腫れは水泡に変わり、

12時間後には壊死を引き起こす。

重症の場合、意識障害や呼吸困難、

心停止に陥ることもある。

 

アカクラゲ

沖縄から北海道にかけてまで全域の生息しているクラゲ

春から初夏にかけて沿岸部に漂着する事がある。

 

その赤い模様から「連隊旗クラゲ」とも呼ばれるなかなか渋いデザインをしている。

また、触手が乾燥して空中に舞い上がって人の鼻に入るとクシャミを引き起こす事から、

「ハクションクラゲ」とも呼ばれている。

触手の毒は強力で、刺されるとかなり強い痛みを生じる。

 

致死的なほどではないものの、

アナフィラキシーショックを引き起こす恐れもあるため、油断は禁物だ。

「アナフィラキシーショック」については、↓ここに書いてあるので是非覗いてみてほしい。

 

これがおおまかなクラゲの種類だ。

次にどうすれば触手に触れずに済むのかの予防法を書いていく。

クラゲの触手から身を守る予防法

 

クラゲ防止ネットが張られた海水浴場で遊ぶ

クラゲが入ってこない様にクラゲを防止する「クラゲ防止ネット」という

網状のフィルターが敷かれている海水浴場で泳ごう。

コレなら心配はいらない。

 

予防ローションを塗っておこう

クラゲの毒を無効化する「クラゲ防止ローション」というものが存在する。

これは体に塗ることで、もし触手に接触しても、クラゲの仲間と思わせて毒針の発射を防ぐ

という効能を持った塗り薬だ。

 

ただ、これを塗っておけば完全にクラゲに刺されないというワケではなく、

刺されればちゃんと痛みを感じるし、毒も貰ってしまう。

 

ただ、塗らなかった時よりも大幅に痛みと毒を緩和してくれる。

塗らないよりかは絶対に塗っておいたほうがいい。

 

また、日焼け止めの効果も備えているので、

小さい子供や女性にもオススメだ。

 

肌の露出を最小限にしよう。

海に入る際、肌の露出を最小限にとどめておくのも効果がある。

上半身は裸、下は海パン一丁、足は裸足だと、触手に触れた際モロに毒を喰らう。

 

厚手のウエットスーツ・ラッシュガード・手首まで覆う長めのTシャツ・長ズボン

等を身に付けていれば、必然的に肌の露出部分が減るため、刺されにくくなる。

ただ、布の上からでも刺されることがあるので注意が必要だ。

 

以上が大体の予防法だ。

ただ、こういった予防を意識していても刺される時は刺される。

そこで次は、刺された時の対処要領について書いていく。

 

もしクラゲに刺されてしまったら

 

もしクラゲに刺されてしまったら、以下の対処要領で乗り切ろう。

 

1 もし可能なら、できるだけ冷静になろう。

海で泳いでいて、激痛が走ったのであれば、ビックリして慌ててしまうが、

極力、体を変に動かしたりして動揺しないでおこう。

 

もし、激痛の原因がクラゲだった場合、慌てて体を動かすと、

余計触手が絡まって受傷箇所を増やしてしまう。

 

また、海で泳いでいる最中に慌てると溺れる原因にもなってしまう。

なので、痛くても決して慌てて体をジタバタさせることが無いようにしよう。

 

2 激痛の原因であるクラゲの種類を探ろう。

 

これも重要な対処の一つだ。

クラゲの種類によっては後々、処置の仕方が違ってくるので、

可能であれば「どんなクラゲに刺されたのか?」を探ろう。

半透明タイプのクラゲは非常に見づらいものの、目を凝らせば

うっすらと見えてくる。透明のビニール袋のようなものが漂っていたら

十中八九そのクラゲが原因だ。

 

3 触手を取り除こう

頑張って海から上がる事ができたら、触手を取り除く作業に取り掛かろう。

 

  • 海水で洗いながす(真水は浸透圧の関係で逆効果)
  • タオルなどで軽く払う様に取り除く
  • アルコールやお酢があればそれをかける
  • ピンセットを使う

 

事で、触手を取り除くことができる。

 

4 医療機関に通報する。

ここまで出来たら、後は救助隊の出番だ。

急いで持っているスマホを使うか近くにいる人に救助要請をお願いしよう。

ショック症状なんかが出始めると重症の合図だ。

そうなる前に助けよう。

 

 




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